発達外来 発達障害

発達外来の定期受診

こんにちは。小学生の息子2人を育てているワーキングマザーhoshiko(ほしこ)です。このブログでは発達障害と思しき(ADHDの疑い)息子たちについてつづっていきたいと思います。

夏休みに息子と発達外来へ行ってきました

ストラテラを服用しはじめて2年たちました

夏休みに入ってすぐ、久々に息子と発達外来へ行ってきました。いつもは薬を処方していただくだけなので、母一人で行くのですが、夏休みということもあり、久しぶりに息子も同行です。前回、ドクターに見ていただいたのは4月初旬だったので、約4カ月ぶりのこと。

hoshiko
今回は夏休み前に起こった、いろいろな困ったエピソードを引っさげて、ドクターにご報告する回だったので、息子には耳の痛い話が多かったと思いますw

思い返してみれば、息子が発達障害のお薬「ストラテラ」をのむようになった、4年生のGWあたりです。衝動性・他害などはなかったのですが、不注意があり、躓いたり、ケガをすることも多かったので、そこが軽減されたのが劇的変化でした。集中力はすこーーーーしだけ上がったかな?というレベルですw

その時の記事はこちらから

2回目の発達外来へ、息子に処方された薬

こんにちは。小学生と幼稚園児の息子2人を育てているワーキングマザーhoshiko(ほしこ)です。このブログでは主に、発達障害と思しき(ADHDの疑い)小学生の長男についてつづっていきたいと思います。 ...

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支援担から語られる最近の困った行動

何度か増量を繰り返しながら、2年間ストラテラを処方していただき、副作用もなく服用し続けていますが、やはりそもそも持っている特性があり、健常児のようにはならず(健常児だっていろいろ個体差あると思いますが)、いろいろやらかしのご報告を支援担から受けていますので、書き留めておいて、最近の息子の様子ということで、ドクターに報告しました。

●切り替えの悪さ
いつまでもやめられず、次の行動が遅れる
交流授業が増えるとやはり息子の特性が浮き上がってきます。支援級から教室移動しなくてはいけないので、次の授業の準備をして、1階から3階まで移動して、終わったら戻って、また次の授業の準備をして3階へ、という状況なので忙しいのはわかるのですが、計画的に、速やかに行動することが求められます(息子には難しい…)。いつまでも前の行動がやめられず、次の行動が遅れるというのが顕著になっています。●暴言の独り言が増えた
「死ね」「殺す」といった悪い言葉をひとりごちる
イヤなことを言われたとき、納得がいかないとき、よく起こる行動のようです。本人的にはそうすることで心を静めているのかなと思いますが、聞こえるか聞こえないかの音量で言うので、聞こえた際には大きなトラブルにつながることもあるし、イヤな気持ちを抱かれます。心の中で暴言を吐くのは自由ですが、声に出すのはやめてほしいと思っています。
●鼻ほじり・貧乏ゆすりがやめられない
やめるように言ってもやめない
一度、鼻の中が気になると、鼻ほじりをやめることができないです。見ていて不快だからやめるように繰り返し伝えていますがなかなか…。貧乏ゆすりも同様。
●中学校見学で知りえたこと
進学予定の中学校へ見学に行った際、支援級に進んだ場合、内申点がつかないので高校受験は難しそうということがわかりました。ぜひとも通常級に進学したいが、そのためにはもう一段切り替え・集中力が上がらないと難しいと思っている

と、まぁ、息子からしたらかなり耳の痛い話を母親がドクターにしていましたw
暴言のところでは、ドクターからも「それはやめたほうがいいね」というようなご意見もあり、息子は「そんなこと言ってないけどなぁ」という反応。
ひとしきり報告を終えましたが、お薬の増量や変更といった提案はなく、また今の処方量で様子を見ましょうということで、診察は終了しました。

気になるストラテラの供給停止について

X(旧twitter)で「ストラテラが供給停止」になるという投稿を見かけました。
調べてみたところ、アトモキセチンの薬に発がんのリスクの懸念される物質が混入していたためとのこと。ストラテラ(アトモキセチン)そのものに発がんのリスクのある成分が含まれているわけではなく、ガイドライン的にも毎日服用したとしてもがんを発症するリスクはかなり低いとのこと。それでも懸念される物質が混入していたのは事実。というわけでメーカーは製造を停止しました。
ひとまずこの時(7月下旬)はまだ供給があるということで、処方してもらえましたが、今後どうなるのか…。次回の診察の際にまた相談してみたいと思います。

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