支援級 発達障害

中学進学に向けて、転籍についての面談

こんにちは。小学生の息子2人を育てているワーキングマザーhoshiko(ほしこ)です。このブログでは発達障害と思しき(ADHDの疑い)息子たちについてつづっていきたいと思います。

進学についての就学面談がありました

現在、公立小学校の支援級(情緒クラス)に通う6年生の長男は、中学進学にあたり通常級への転籍を希望しています。4年生で通常級から支援級に転籍したときにも転籍の希望を確認し、書面に署名する場(面談)があったのですが、今回もありました。
前回のブログでも書いた通り、支援担、特別支援コーディネーター、母である私の三者面談でした。今年度から支援担も、コーディネーターも全員変わってしまったので、支援級に転籍したほうがいいだろうと判断された3年生からの成長具合を誰も知る由もなく、また、そもそも息子のことをよく知っている人物もいない中での面談で、なんともモヤモヤすることの多い面談となりました。

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最近の息子のこと、そして進路の話

公立小学校に通われている方なら、ご存じかもしれませんが、「特別支援コーディネーター」と仰々しい名称ではありますが、その本業は教諭です。つまり兼任ということなので、特別支援にすごく詳しいわけでも、発達障害に詳しいわけでもないと思います(もちろん勉強して詳しい方も中にはいらっしゃると思いますが、残念ながらわが子の学校の先生にそれは感じませんでした)。連絡・調整・窓口になってくれる人というイメージですね。

「特別支援コーディネーター」について詳しくは文科省の
資料3 特別支援教育コーディネーター養成研修について ~その役割,資質・技能,及び養成研修の内容例をチェックしてみてください。

hoshiko
先生にとったら、今年度の「係り(分担)」みたいなものなんだろうなという印象をもってしまいました…

初めてお会いした、特別支援コーディネーターのA先生(おそらくかなりベテランで、定年も近い印象)に、最近の息子の困りごとについて聞かれました。知的な遅れはなく、6年生になってから(2、3教科を除いて)基本的には交流級で学習をしています。コミュニケーションが苦手なのは以前とあまり変わっていませんが、トラブルが起こっているということも特になく、4年生から支援級に転籍させてもらい、とても落ち着いて6年生を始めることができていると伝えました。担任の先生からも、同じような話があり、気分のムラなどあれど、頑張って過ごしている様子を聞くことができました。
続いて、中学校では通常級に転籍を希望ということですが、普通に高校受験をして進学したいという希望ですか?とA先生から質問があり、逆に支援級でも高校に進学することができるのか聞いてみました。

hoshiko
第一子だし、内心点のことなどもあり、むしろ支援級でも普通に高校受験ができるのか、こっちは何の情報ももってないよ…と思ってしまいます

「その子によってそれぞれですが…」という前置きがあった後、特別支援学校の高等部というコースもあるし、そこなら有名企業への就職が有利というの話しをされたので、ああ、A先生はわが子のことは本当に何も知らないんだな…と確信しました。

hoshiko
手帳も、知的な遅れも、診断もないグレーな息子の進路はコーディネーターさんじゃ、コーディネートすることはできないんだな…と思いました

転籍申請を記入して面談は終了…

転籍を希望する申請書に署名と、子どもの現在の状況(身辺自立はどこまでできているか、数はどのくらいまで言えるか、会話はなりたつか、指示に対して従えるか…といったこと)に関する設問に回答して、その場は終了となりました。この後、申請書は教育委員会に行き、制式に転籍が決まるという流れになります。

というわけで、転籍に向けて今やるべきことがひとつ終わったといういかにも作業的な会になってしまい、なんともモヤモヤしてしまいました。
もちろん、医者じゃないし、息子のことをそこまで知っている人物ではないかもしれないけれど、転籍に向けて前向きな意見も聞けるかなと内心期待していた部分もあり、かえってこの選択が果たして正しかったのだろうか…と、不安が膨らんでしまう会でしかなかったです。

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