こんにちは。小学生と幼稚園児の息子2人を育てているワーキングマザーhoshiko(ほしこ)です。このブログでは主に、発達障害と思しき(ADHDの疑い)小学生の長男についてつづっていきたいと思います。
担任ガチャという言葉があるけれど…
交流級の担任は初めての男性の先生
新学期がはじまってしばらくして、長男の小学校で個人面談(保護者と先生)がありました。支援級の先生と交流級の先生と、それぞれ別日で行われました
まずは支援級での面談がありました。支援級担任は転籍する前から面談の時間を作ってもらっていたので、面識もありますし、優しくておおらかな女性の先生です。支援級での生活がわからないことも多いので、主に今後の流れや個人支援計画書についてお話がありました。
普通級ではあんなに迷惑な存在で、困ったエピソードしか聞こえてこなかったのですが、支援級では他学年の生徒も一緒なので、下級生のことを手伝ったり、さりげなくフォローしてくれて助かっていますといった、お褒めの言葉を(ひざびさに!!!!)聞けてとてもホッとしました。学習に関しても、意欲的だし、あきらめない姿勢があるから長所として伸ばしていければいいといったお話もしてくださって、ああ、はじめて息子の理解者ができた!と思ったものです。
支援級転籍前の面談の記事はこちらをチェック
支援級転籍前の面談
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数日後に交流級での個人面談がありました。
担任の先生は男性です。息子は男性の先生に担任してもらったことがなかったので、私も男性の先生との面談は初めて(過去に息子の学年を受け持ったことはあります)。息子のことは存在は知ってはいましたが、受け持ったことがないので「これからしっかり見ていきます」と言ってくださったのですが、やはり息子のことはよくわかっていないようでした。交流で授業を受けている姿を見て、「なんで支援級にいるんだろう?一緒に受けても問題ないのでは?と思いました」とはっきり言っていました。
また、以前息子をいじめていた子が数人クラスにいるので、息子が心配しているという話をしたところ、その子たちには(まさに男性の先生らしい叱り方で)「しっかり叱って、私が目を光らせているのでその点は安心してください」と頼もしい話もありました。
3年生、4年生はギャングエイジという年齢。悪い言葉を使ったり、やってはいけないことをして、大人への反抗心を募らせていく時期(正しい成長過程です)。だからこそ、男性の先生が少々厳しく叱って、束ねていくというのは個人的にはありだと思っている。
息子も担任の先生に叱られてばかりいるいじめっ子たちの姿を目撃し、少し安心しているようでした。この先生なら、息子は交流級で過ごしやすいかもしれない。と、思うのですが、もしわが子が定型発達の子だったら、少し違う印象を持つかもしれません。交流級のママ友は、「(先生の)しかり方が一方的で怖いし、もう4年生なんだから、子どもに考えさせて指導するほうがいい」というようなことも言っていました。
確かに息子に危害が及ばないことだけ考えれば、いじめっ子たちを厳しく締めてほしいけれど、クラス全体のことを考えるとそれもどうなのでしょう・・・と思ったり。
勉強は楽しい!でも、クラスには進んで行きたくはない
息子は現在、算数・国語・社会を支援級で、そのほかの教科を交流級で受けています。でも体育や音楽は行ったり行かなかったりしているようで、その辺は流動的です。今年から専科の授業が増え、その時は担任ではなく専科の先生が教えてくれるので、理科などはとても楽しい様子で、交流級イヤだ!という気持ちより、理科面白い!という気持ちの方が勝っているようです。カラーテストも100点ではないですが、90点以上をとってくることも多いです。
交流級でイヤなことがあると、「イヤなことがあった!」と支援級に戻るなり不満を支援担任に伝えているようで、それはそれで一つの解消方法なので、そういうひといきを入れつつ、勉強が楽しい!という気持ちは持続してもらえるといいなと思います。