支援級 発達障害

支援級の子どもたち、親たち

こんにちは。小学生と幼稚園児の息子2人を育てているワーキングマザーhoshiko(ほしこ)です。このブログでは主に、発達障害と思しき(ADHDの疑い)小学生の長男についてつづっていきたいと思います。

親も子も過ごしやすい支援級

居場所があるっていいね!

4年生から支援級に転籍した長男。初日からとても楽しそうに学校に通っています(もともと行き渋りはなかったですが、足取りが本当に軽くなりましたw)。お試しで過ごしていた時からの仲良しのD君ももちろん同じクラス。長男以外にも今年度から3人の新メンバーが加わりました。

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おためし支援級ライフ

こんにちは。小学生と幼稚園児の息子2人を育てているワーキングマザーhoshiko(ほしこ)です。このブログでは主に、発達障害と思しき(未診断)小学生の息子についてつづっていきたいと思います。 わが子は ...

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支援級の懇談会が開かれたのは、新学期が始まってすぐのことでした(翌週には交流級の懇談会もありました)。わが子が支援級に入級するのははじめてのこと、もちろん支援級の懇談会もはじめてです。私はこれまで、孤独な発達障害マザーだったので、D君のお母さんにお会いできるのが楽しみでしたし、仲間ができるのでは? 情報交換できるのでは? と、ドキドキ半分ワクワクするような気持ちで臨みました。
懇談会は担任の挨拶からスタートし、保護者の自己紹介、1年間のめあてや予定のお知らせという流れでした。印象的だったのは、みなさん自己紹介でお子さんの診断名を口にされていたこと。

「うちの子はADHDとASDを併発していて、好きなことにはとことん集中して、声をかけてもなかなか切り替えられない子です。地図記号が大好きでよく記号を書いて遊んでいます」

このような自己紹介をされる方が多かったです。
診断名で子どものことを語り、それをふむふむと理解してもらえるメンバーがそろう支援級ってすごい!と感動してしまいました。私も安心して、息子の困ったところ、特性を大きな声で初めて語れる場所を得た気がして、心底うれしくなりました。

hoshiko
きっと息子もこんな気持ちなんだろうな~と想像しました

「ご迷惑をおかけすることもあると思いますが~」と、私も含め、みなさん口にしていましたが、本当にお互い様な世界なので、本気で気にしないで!という温かい雰囲気がとても心地よかったです。

息子が支援級に転籍するまで、どんなところか知る由もなかった特別支援学級、こんな場所があることを息子が教えてくれたのだなと思います。

交流級の懇談会にも参加しないといけないの!?

翌週は普通級(交流級)の懇談会でした。息子の籍は支援級にあるので、交流級の懇談会への参加は任意です(というか、そもそも懇談会って任意ですけどねw)。私はこれまで1~3年生まで、懇談会や授業参観はすべて参加してきました。学習活動でボランティアを募る場合も仕事が許す限り参加してきました。息子の様子を知りたいというのが一番の目的でしたが、まぁそれくらいは親として学校に協力したいと思っていたからです。

でも、今年の交流級の懇談会参加はぎりぎりまで悩みました。3年生まで普通級で過ごしていたのに、今年から支援級。そのことをどこかでまだ消化しきれていない部分がありました。しかし、年度のはじめなので、役員決めなどもあるでしょう…。
自己紹介では支援級に在籍していること、交流授業で一緒になること、発達に問題があり、ご迷惑をおかけするかもしれないこと…を、まるで懺悔するように話す必要あるのかな? それって公開処刑じゃん!など、ネガティブなことばかりが頭によぎりました。
子どもたちも高学年にさしかかって、かわいいだけじゃなくなってきています。授業妨害する子、乱暴な子は目立ちますし、親にとっても迷惑な子です。中学受験するような子、コンクールや運動で表彰されるような子はどんどんレベルアップしていきます。子どもたちのそれぞれのカラーも際立ってきている普通級の中で、異端を絵にかいたような支援級在籍の子の母親として、その場にい続ける勇気がなかったのです。

息子もがんばっている、だから母もがんばる

でも、ふと思いました。支援級は居心地がいい。でも、交流級の授業もがんばって参加している息子のことを思います。「授業だけ受ければいいんだから!」「用事がすんだら支援級戻ればいいよ!」なんて、息子を励ましていました。
母も同じだなと思いました。色眼鏡で見られるかもしれないけれど、そこは割り切って行くしかない! 変なこと言ったり、変な目で見たりする人は、その人に問題があるんだから無視すればいい! と自分を奮い立たせ参加しました

hoshiko
こんな気持ちも、卒業まで普通級なら知らない気持ちでした。息子が教えてくれたことです

懇談会では、4年生ともなると学習に関するお知らせ事項が多くなり、実際のところ自己紹介はさらっと終わってしまいました(もうみんな顔なじみだしねw)。というわけで、私のネガティブな考えは杞憂に終わったのですが、きっとこういう感情はこれからもことあるごとに続くのだろうなと思います。母も強くならねば!ですね。

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