こんにちは。小学生と幼稚園児の息子2人を育てているワーキングマザーhoshiko(ほしこ)です。このブログでは主に、発達障害と思しき(ADHDの疑い)小学生の長男についてつづっていきたいと思います。
ストラテラは処方されたけれど…
診断は本当に必要なのか?
2回目の発達外来へ、息子に処方された薬のつづきです
2回目の発達外来へ、息子に処方された薬
こんにちは。小学生と幼稚園児の息子2人を育てているワーキングマザーhoshiko(ほしこ)です。このブログでは主に、発達障害と思しき(ADHDの疑い)小学生の長男についてつづっていきたいと思います。 ...
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はじめての服薬として「ストラテラ」15mgが処方されて2週間がたちました。2週間後の様子を問診して、薬の増減の判断をします。この日は私のみ受診(またまた午後半休取得しました)。
2週間の様子として、大きな副作用もないかわりに、大きな変化もあまり感じない。ただ、以前よりつまずいたり、ぶつけたりといった不注意によるケガが減ってきたという話をしました。「まぁ即効性のある薬ではないので、3週間くらいすると少し変化も出てくると思います」と先生はおっしゃっていました。ただ、微量でも効く人は効くらしく息子はそのタイプではないかもしれません。大きな副作用はないということなので、20mgに増量となりました。この手の薬を飲むと心臓に負担がかかることもあるそうで、次回(2か月後)、息子の心電図を撮ることになりました。
「先生、息子はADHDなんですか?」
前回の診察で「ストラテラ」が処方されたにも関わらず、先生からは「ADHDですね」とは診断されていません。私がただ聞き逃していただけかもしれないと思い、その点については聞いてみました。
「そうですね、まだはっきりとは言えないですが、ADHDの疑いといったところでしょうか」と先生は言いました。へー、息子まだADHDではなかったんだ…と内心思いつつ、小さい頃の様子から息子はASDの方ではないかと思っていたこと、けれど最近ADHDの特性が顕著になっていて併発しているかもしれない、そうだとしたらADHDの方だけでも投薬で対処できたらと思っていることなどを話しました。
先生の見立てでは、思春期くらいには薬がいらなくなる子が多い、学校はどうしても一律を求めるからそれに合わないと自己肯定感が下がる。年齢が上がれば自分の欠点や苦手なところを認識して、その手立てをとろうとするようになるから、うまくつきあっていける。というお考えだということがわかりました。
思春期は思春期で別の問題が起こりそうだけれど、今は、とにかく自己肯定感を下げず、薬をうまく使ってコントロールしていきましょうという医師の話を聞いて、私も納得しました。
ストラテラ服用後3週間目の息子の様子
前回の記事でも書きましたが、食欲は少し減ったかなーという感じですが、特に食べなくて心配ということはありません(給食も完食している様子)。相変わらず切り替えは悪いですが、それでも以前よりは次の行動に移れるようになったり、支援級の担任が書いてくれる連絡帳にも褒められる内容がちらほら出てきました。
でも、時々、妙に素直に言うことに従ったりするときがあって、薬でコントロールしていることに罪悪感を感じることもあります。息子自身、医師から「日常生活を過ごしやすくするために、薬を飲もう!」と説明されていますが、私も「お薬飲んでからどう?」「なんか変わった?」「集中できるようになった?」といった、服用後の変化を彼自身から聞き出すことはしていません。