こんにちは。小学生と幼稚園児の息子2人を育てているワーキングマザーhoshiko(ほしこ)です。このブログでは主に、発達障害と思しき(ADHDの疑い)小学生の息子についてつづっていきたいと思います。
支援級転籍申請の結果はいかに?
おためし支援級で息子に変化の兆しが!
こちらの記事でも書いた通り、息子は秋からお試しで週に数時間支援級へ通っていました。
そこに通うようになってから、息子は居場所を見つけたようで、予定がない日でもふらっと遊びに行ったり、「もっと支援級にいたい!」と主張するように。
息子からはそんな発言もありました。
確かに普通のクラスは35人程度の子どもがいるので、イスを引く音、ページをめくる音といった生活音も多いし、息子にちょっかいをかけてくる声や揶揄する声も多いので、息子にとって支援級は少人数で静かで落ち着ける環境なのだなとわかりました。
同じようなタイプの男の子ともすっかり打ち解け、家でもその子の話をすることが増えたのが何よりうれしい変化でした。幼稚園以来、友達らしい友達ができたのは彼が初めてでは!?
支援級コーディネーターからも「支援級がよりどころになっている」というコメントもありました。とはいえ、問題行動がまったくなくなったわけではないですけどね
3学期がスタート!ついに結果がでる
転籍申請をした際、就学支援委員会が総合的に判断し、教育委員会が最終的に決定し通知を出す(自治体による)と支援級コーディネーターが説明してくれました。その結果が出たのは3学期が始まってすぐのことでした。
学校長と担任との三者面談が開かれ、結果は口頭で知らされました。希望通り新年度から転籍可能という決定でした。
決定が出たとしても、あくまでも行くか行かないかを決める権利は保護者にあります。校長先生は淡々と結果を教えてくださり、どうするか改めてお返事くださいという話でした。
いざ支援級行きが決まって、こみあげてくる不安
校長先生に結果を聞いた段階で、「はい、支援級で!」と答えられるくらい、覚悟は決まっていたのですが、いざ決まってみると、そのあとの未来のことが不安になってきてしまいました。ああ、もうわが子は普通のルートは進めないのだな…と思うと涙が止まりませんでした。このまま支援級在籍になり、勉強もあいまいなまま進級し、中学校は?高校は?将来は?と、考えても仕方がないことばかり頭に巡ります。横道にドロップアウトしてしまった悲しみが押し寄せてきます。
今さら、また
息子は支援級に行くほどなの?
幼稚園のときも多少の切り替えの悪さはあったけれど、目に余る問題はなかった…
といった考えが浮かんできます。受容しているつもりだったけれど、本当の意味では受容できていなかったのです。そして、これは永遠に悩み続けることもかもしれません。
三者面談を終えた帰り道、あまりに私が悲壮な顔をしていたからか、息子のことをよく知る交通指導員のおばちゃんに「大丈夫よ、個性だから」と励まされて号泣してしまったのはナイショです。
支援級に入ったら、まるでこの後の人生がお先真っ暗だ!とまで追い詰められていた当時、追いかけられる夢ばかりみてましたwでも、支援級に行かない選択肢の方がよくない未来を迎えることになるというところまで、このあと気持ちを持ち直すことができました。
支援級転籍前の面談
こんにちは。小学生と幼稚園児の息子2人を育てているワーキングマザーhoshiko(ほしこ)です。このブログでは主に、発達障害と思しき(ADHDの疑い)小学生の息子についてつづっていきたいと思います。 ...
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