支援級 発達障害

おためし支援級ライフ

こんにちは。小学生と幼稚園児の息子2人を育てているワーキングマザーhoshiko(ほしこ)です。このブログでは主に、発達障害と思しき(未診断)小学生の息子についてつづっていきたいと思います。

わが子は発達障害なのか?と疑いだしたのは
教室にいられない…特別支援学級をすすめられて
支援級転籍までの道のりは?転籍って簡単じゃない
クラスにいたくない…というわが子の言葉
二度目の発達検査の結果
教室にいない、板書しない息子に取り入れた勉強法
発達障害児の習い事

おためし授業で「支援級」が大好きな場所に!

もっといたい!ずっといたい!と言われても…

転籍申請の結果は年明けまでわかりませんが、特別支援コーディネーターのはからい(?)で、息子が週に数時間、支援級の利用ができるようになったのは10月のことでした。
息子の学校の支援級は、「知的」「情緒」「弱視など虚弱体質」と、3クラス編成になっています(息子は情緒級を希望)。今年度、情緒級を利用している児童が少ないため、空き時間に息子を特別に受け入れてくれることになりました(自治体や学校によると思います)。そもそもの在籍の児童が交流などでいない時間に行き、SSTなどの生活面の指導をしてくれるとのこと。春から情緒級に転籍するにあたり、正直どんなところか検討もつかなかったので、おためしさせていただけるのはありがたいことでした!
息子はといえば、教室からあてもなくふらふら飛び出していたので、行ってもいい場所、しかも勉強しなくていい場所があるとわかり、やっと居場所を見つけたような感じで、とても楽しそうに通っていました。

hoshiko
おためし授業ではない時間にも、支援級に行きた過ぎて、勝手に遊びに行っていたことも…

「支援級に行きたい!クラスにいたいくない!つぎの授業も、そのつぎの授業も支援級に行きたい!」と担任を困らせることもあったようで、気に入ってくれたのはいいけれど、「あくまでおためしだよ!」と言って聞かせるのが大変でした。
hoshiko
3年生の間がんばれば、4年生から支援級にいけるかもよ!」と誰かに言われたと息子が言っていました。そんなこと言ったのだれ??

安心できる居場所、心許せる仲間

SSTやビジョントレーニングを在籍している児童と一緒に受けることもあり、支援級の先輩(4年生)の男の子・D君とすっかり仲良くなった息子。「D君も弟分ができたようで、非常に刺激になっていますよ」そんなことを支援級の先生に言われて、私としてもうれしかったです。
息子が何度も時間外に支援級を訪れ、追い払われているの目にして、D君が「なんで●●くん(息子)を入れてあげないんですか!」と抗議することもあったそうw

hoshiko
似たようなタイプの男の子で、すっかり仲良くなった二人を目撃して微笑ましたかったです

同じようなタイプの男の子と仲良くなり、やっと仲間を見つけたような感じだったのでしょう。安心して過ごせる場所、心許せる仲間がいる場所が学校にある!と分かっただけでも、息子の気持ちを温かくしてくれたに違いありません。
「やっぱり4年生からは支援級に行かせよう!」このおためし授業のおかげで、そう思えたように思います。

通常クラスの授業が遅れがちに…

とはいえ、おためし支援級の時間、本来の3年生のクラスでは授業が行われています。授業を受けないままでいることに内心焦っていました(といっても、教室飛び出すなら受けないのも一緒ですが…)。3年の担任は受けられなかった時間のノートのコピーを用意してくださったり、テストがあるときには、前もってその範囲を知らせてくださったりと、配慮をしてくださいました。

認知のゆがみ!「みんながぼくをいじめる」は本当か!?

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