発達障害

教室にいられない…特別支援学級をすすめられて

こんにちは。小学生と幼稚園児の息子2人を育てているワーキングマザーhoshiko(ほしこ)です。このブログでは主に、発達障害と思しき(未診断)小学生の長男についてつづっていきたいと思います。

息子は発達障害かもしれないと思い始めた記事はこちらから : わが子は発達障害なのか?と疑いだしたのは

個別の支援が必要と言われ…

「ほとんど教室にいません」という担任からの衝撃的な言葉

2年生までは「こういうところがあなたの課題だから、がんばらないとね!」と話し、本人も自覚していて、なんとかがんばってやっていたのですが、3年生になってから息子の問題行動が増えていきました。
朝、校門をくぐってもなかなか自分のクラスへ行かない、上履きを履かない、体育の授業なのに体操着に着替えない、ノートを取らない、授業中ふらっと出て行って戻って来ない…といったことが連絡帳には書かれていました。
5月の個人面談では、担任も息子のことを理解するための対策を取とうとしてくれていましたが、6月になっても、その状態は続きます。ノートはほとんど空欄でした…。

hoshiko
というか、担任いわく「ほとんど教室にいません」とのこと。だから板書ができないワケだ…

6月中旬に急遽、面談の時間が設けられました。そこには担任だけではなく、特別支援教育コーディネーター(という役割の人だということは後から知るのですが…)が待ち構えていたのを見て、これはいよいよヤバい状態なのだな…と思ったものです。
面談では、数々の息子の問題行動を知らされ、とにかく担任の先生が困っているということを訴えられました。授業中なので担任は授業をしなければならない。教員不足で、手があいてる先生もいないので、出て行った息子を追いかけて、探し出して、教室に連れ戻すことができない。すぐに見つかるときはまだいいけれど、どこに行ったかわからないようなときもある。見つかったとしても、諭してすぐに教室に戻るような様子ではないことが多い(連れ戻そうとしても逃げる)と言われ、ただ謝るしかありませんでした

hoshiko
とにかく息子に手を焼いていて、どうしたら教室に戻れるのか適切な対応がわからない…という様子でした

巡回の発達心理士に見てもらうことに…

その面談で、巡回の発達心理士がいるので、学校での様子を見てもらうのはどうかと打診されました。息子が抱える学習面・生活面の困難を把握し、その困難に対応した指導・支援をするための助言をもらえるということでした。もちろんその場でお願いすることにしました。

巡回相談心理士については、下記にわかりやすい記載がありました。
特別支援教室巡回相談心理士について

丁寧な個別の指導・支援が必要

運よく(?)次の巡回相談のタイミングに間に合い、すぐ息子の様子を心理士さんに見てもらうことができました。そのフィードバックの面談(担任+支援コーディネーター+私)で言われことは以下。

  • こだわりが強い
  • 聞き逃しが多い
  • 少人数の中で特別な支援をしたほうが伸びる

ほかにもいろいろ言われたと思いますが、この程度にしときます。
心理士さんのフィードバックを、支援コーディネーターから伝達という流れだったので、もうちょっと突っ込んで聞きたいこともありましたが…、とにかく聞き逃しが多いので、注意を向けるような声かけをしたほうがいいし、そのためにも個別の支援が必要という話でした。これらはすべて口頭での伝達でしたので、できれば書面で受けとれたらよかったのですが…(お願いすればできたかも?)。

というわけで、ついに特別支援学級転籍をすすめられました

支援級転籍までの道のりは?転籍って簡単じゃない

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