支援級 発達障害

中学校の特別支援級を見学してきました

こんにちは。小学生の息子2人を育てているワーキングマザーhoshiko(ほしこ)です。このブログでは発達障害と思しき(ADHDの疑い)息子たちについてつづっていきたいと思います。

高校受験をするつもりなら、支援級という選択は難しいと感じた1日

少し前のことですが、息子が進学予定の公立中学校の特別支援級に見学に行ってきました。
とはいえ、もう通常級に転籍申請は出していますが…
その時の様子はコチラから

中学進学に向けて、転籍についての面談

こんにちは。小学生の息子2人を育てているワーキングマザーhoshiko(ほしこ)です。このブログでは発達障害と思しき(ADHDの疑い)息子たちについてつづっていきたいと思います。 進学についての就学面 ...

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中学の支援級は知的、情緒、病弱の3種類。交流授業はほぼなし

これから書く見学の様子や、中学校の話は、わが家が暮らす自治体の話です。自治体によって結構違うと思いますので、進学先に迷われている方はぜひ、進学予定の中学校に見学に行き、詳しい話を伺うことを強くお勧めします。

当日は、息子の小学校からは私一人、近隣の小学校から3組の親子(全員同じ小学校の支援級のようでした)が参加されていました。お子さんも参加して、実際の支援級での授業を体験できるのはとてもいいなと感じました(わが家の息子は交流の授業がわんさかある日だったので、私だけ参加しました)。
体育や社会などの授業を見学しつつ、子どもも参加させてもらい、とてもわきあいあいとした楽しい雰囲気の見学でした。体育は知的、情緒、病弱クラスの全員でやり、社会などの教科はそれぞれのクラスで行い、知的クラスでの見学となりました。そのあと、支援学級の先生お二人が詳しい説明や質問を受けてくださることになり、親だけが別室に移動しました。

そこで分かったことですが、
・小学校のように、交流級と支援級を行ったり来たりといった柔軟性はない
・通常の学習指導要領で授業・定期テストを受けるわけではないため、内申点はつかない
・支援級の子で部活に参加している生徒は少ない。が、参加することも可能
・通級指導教室は通常級に在籍していることが条件で利用できる
などなど、ほかにもいろいろ教えていただきましたが、わが子の将来を考えるとさらに悩ましくなってしまいました。

多様な時代だからこそ、可能性はいろいろあるのかもしれない

支援級に在籍すると、内申点がつかないことから、いわゆる高校受験はむずかしそうでした(できないわけではありません)。ただ、高校も今の時代いろいろな形態があるので、今後の息子の様子を見ながら考えてもいいのかもしれないとも思っています。
通常級に在籍していても、不登校のお子さんもたくさんいる時代です。通信制の学校も多岐にわたります。引き続き情報収集を続けたいと思います。

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