こんにちは。小学生の息子2人を育てているワーキングマザーhoshiko(ほしこ)です。このブログでは発達障害と思しき(ADHDの疑い)息子たちについてつづっていきたいと思います。
わが家の長男は3年生の時、斜視の手術を受けています(現在小5)。息子の目に違和感を覚えたのは小2の終わり、そして彼の斜視が「間欠性外斜視(かんけつせいがいしゃし)」だとわかり、手術を受けることになったのは小3の7月のことでした。
子どもが間欠性外斜視と診断された①手術するまで
こんにちは。小学生と幼稚園児の息子2人を育てているワーキングマザーhoshiko(ほしこ)です。このブログでは主に、発達障害と思しき(ADHDの疑い)小学生の長男についてつづっていきたいと思います。 ...
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子どもが間欠性外斜視と診断された②手術当日
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そして今年、術後2年を迎えました。術後2年間は経過観察の必要があったので、定期的に通院していましたが、無事終了となりましたので、今回は術後2年間の様子をつづっていきたいと思います。
大学病院への通院は地味にツライ
術後は2年間の通院が必要
息子は小児斜視治療で有名なJ大学病院で診断を受け、主治医に手術をしていただきました。主治医はJ大学病院とは別の場所で、斜視手術専門の病院を開業していて(?)、手術自体はそこで行われましたが、その後の通院はJ大学病院になります。わが家からは電車で1時間程度の場所にあるので、そんなに近くはない場所です…。斜視手術後の経過観察は午後の診療時間に行われることが多く、息子は通院のたびに早退していました。
術後1週間後、次は1か月後、そのあとは3か月に一度通院してみていただきます。診察自体は視力検査、斜視の角度を測ったり、焦点を見たり(?)と30分もかからず終了なのですが、なんせ大学病院なので非常に混んでいて、予約を取っていても1~2時間待たされることはざらで、待ち時間対策で宿題や本を持参していくことが多かったです。私も息子を連れていくため、午後半休を取得したりで、通院は地味にツライものでした。術後2年間は経過観察が必要なので、なかなかの苦行です。
小児斜視治療に明るいということで、主治医はとても子ども慣れしていて、ADHD疑いの息子もなんとなくなついていました(が、なんせ混んでいるし、ひっきりなしに息子と同じように、斜視手術後の経過観察のお子さんが来るので、遊んでいる時間はありませんが)。
斜視とは別に、4年生ごろから視力が落ち始め、学校から眼科受診の用紙をもらってくるようになったのですが、そういう場合も普通の眼科としてもみてもらっていました(息子は4年生の2学期から眼鏡を使用しています)。
術後2年の息子の目
斜視は消失しているようだが…視力の左右差はある
無事、術後2年を迎えた息子の目ですが、きれいにまっすぐ前を向いていて、以前あった違和感はありません。本人もあんなに痛がっていた手術のことはきれいに忘れてしまっています。
斜視が関係しているのかわかりませんが、息子の視力には若干、左右差があります。視力がいいほうの目ばかり使うと、悪いほうがもっと悪くなってしまうこともありますし、物が二重に見えたりすることもあります。そうすると、やはり悪いほうの目が外に外れてしまうこともある…ということで、より目トレーニングなどもちょこちょこしていました(といっても、今は全然していない…)。左右差対策のためにも眼鏡を使用しているのですが、協調運動とも関係してくるので、ADHD疑いの息子にはなかなかつらいものだと思います(これ以上左右差がでませんように!)。
現在5年生で、SWITCHやタブレット学習、YouTube視聴など、視力が低下するような環境に囲まれていて、年齢的にも視力の低下は止められません…。オルソケラトロジーなども検討しています。
オルソケラトロジーとは
ごく簡単に言えば、ハードコンタクトレンズが角膜中央部をやや平坦化し、結果として近視が一時的に減少する、ある意味では副作用に着目した近視治療です。通常は一晩就寝時のみ装用し、翌朝外します。順調に行われたオルソケラトロジーでは、一日、症例によっては一晩装用しなくとも二日間、近視軽減効果が続きます。
また斜視が表出する可能性もある
息子は両目とも上下左右の筋肉を引っ張る斜視施術をしました。残念ながら斜視が戻ってしまう可能性もゼロではありません。
息子にはしっかりと両方の目を使って見つめるということをしていくことをしていってほしいなと思っています。