こんにちは。小学生と幼稚園児の息子2人を育てているワーキングマザーhoshiko(ほしこ)です。このブログでは主に、発達障害と思しき(ADHDの疑い)小学生の長男についてつづっていきたいと思います。
2分の1成人とかいうけれど…
子育て10年目突入!
先日、長男が10歳になりました。「10年」という数字、重たいですよね。
いよいよ大人に足を踏み入れたわけですが、最近、反抗期かなー?と思うことが多くなりました。が、今日はそういった愚痴は置いておいて、10歳のバースデーについて書きたいと思います。
息子は第一子なので、私としても初めての子育てで、0歳の子どもも、5歳の子どもも、10歳の子どももどんなふうなのかよくわからずここまで来ました。おそらくそれは今後も続くのですが、発達グレー(ADHDの疑いと言われています)を育てていると、つくづく「子(個)」によって違うと思うことがたくさんあります。
定型発達の10歳児より幼いな~と思うこともあれば、へー、そんなこともできるなんてすごい!と思うこともあります。でも、結局カエルの子はカエル。理想を押し付けても、そのようにはなりません。
10歳になった息子を見て思うこと
最近つくづく思うことがあります。それは、彼の意志を尊重しなければ、推し進めることはできないということ。長男は「ザ・長男」なので、親が2,3つ方法やアイテムや道を提案すればその中から選んでくれます。
そして、これまでは親が、これはAがいいなと思えば、特に長男に相談することもなくAを選び、やらせてきました。長男はそのことに疑問を唱えることもありませんでした。でも、ASDの特性なのか、筋道立ててその方がいいからAにしたという説明をして、本人が納得したときのほうがAにより取り組めるということに気づいたのです。
習い事や、算数検定、漢字検定などこのところ、積極的に長男にやらせていますが、それもどうしてやるのか?をすごく聞いてきます。そしてその説明が納得できるものであれば、すんなりやれます。納得できなければ、やりたくないけど、「ママがやれって言うから…」という態度でしぶしぶやります(今のところいずれにせよやってくれるw)。この先、彼が納得しているかということは、本当に大切にしていかないといけないと思っています。
長男は自分で決めることが苦手です。きっとこれまで親が勝手に決めて、やらせてきたからではないかと反省しています。でもこれからは、親が提案したことに対して、納得して、最終的は自分で決めるということをしていってもらわないといけないと考えています。長男の発言の節々にも、そういう意思が(やっと)垣間見えてきて、とにかくいいからやれよ!では通じない成長を感じます。
進路のことも気になりはじめる時期
これから中学校、高校、大学、就職と、人生を左右する進路の取捨選択がはじまります。「今だけでなく、見えない未来に向けて努力できるか?」はADHD疑いの長男にはなかなか難しいテーマだけれど、自分で考えて、納得して、決めるということができるとよいなと思います。
誕生日プレゼントは、息子念願の自分だけのスイッチ(有機ELTモデル)
全然ゲーム機に興味がなかったのに、3年生になって「自分だけのスイッチが欲しい」と言い出した長男。家から持ちだして遊ぶ友達もいないし、家に一台あるからいらないのでは?と思っていたのですが、もう4年生だしゲームくらいやりたいよね…と思い、算数検定や漢字検定、フラッシュ暗算検定も頑張ったしということで、プレゼントしました。
優柔不断の長男、ソフトはいろいろお試し版で試してから決めたいということで保留です。お試しで遊んでいる様子では、桃太郎電鉄になりそうな予感!