こんにちは。小学生と幼稚園児の息子2人を育てているワーキングマザーhoshiko(ほしこ)です。このブログでは主に、発達障害と思しき(ADHDの疑い)小学生の長男についてつづっていきたいと思います。
算数検定8級を受けてみた!
上には上がいるけれど…わが家の挑戦!
長男は2023年4月に算数検定8級を受験しました。8級は【4年生の範囲45%、3年生の範囲45%、特有問題10%】という構成で出題されます。申し込んだとき、息子はまだ3年生(3学期)。3年の範囲はイケるだろうけど、4年生の問題が45%なら、先取りして勉強しなきゃ無理じゃん!ということで、春休みに4年生の算数の勉強を開始しました。
算数検定の詳しい情報は下記より
数学検定・算数検定
とはいえ、勉強大好きな子ではないので…かなり大変だったので、その様子をつづっていきたいと思います。
過去問を制する者は!!!!
まずは算数検定8級の過去問を購入し、私が解きましたw
購入した過去問はこちら!
解答用紙がダウンロードできるQRコード付きで、何枚も出力して繰り返し解きました!
過去問を見ていると、4年生の問題といってもすべての範囲から出題されるわけではなさそう。そして算数検定は中学受験の算数のようないじわる問題wもないので、しっかり基礎を抑えればイケる!と確信しました。
とはいえ、息子はまだ3年生。4年生の算数の教科書なんて持っていません。そこで使ったのが…かの有名な「予シリ」こと四谷大塚の「予習シリーズ」でした。四谷大塚をはじめとする、中学受験塾でテキストとして使用されている教材です。中学受験するかどうかは別の話ですが、4年生で習う算数を先取りしておくのは、算数検定受験にしても、中学受験にしても、やっといてデメリットはないことです。
四谷大塚の予習シリーズはこちらから購入できます
https://www.yotsuyaotsuka.com/kyozai/#sale
というわけで、このテキストを使って、春休みに少しずつ4年生の算数の学習を親子で始めました。とはいえ、さっきも書いたように「勉強大好き!」という息子ではないので、ご褒美のニンジンが必要…。
息子が提示してきたご褒美は「マイSwitch&ソフト」です。家にSwitchはありますが、息子のものではなく夫のものなので、息子たちは夫の許可を得て、夫がいるときにしか遊べません。公園などでSwitchを持ち寄って友人が遊ぶ姿にあこがれがあったようで、「自分だけのSwitchがほしい!」と、おねだりされました。
予シリを始めてみたけれど、親子ゲンカに発展
当たり前というか、案の定というか、親が勉強を教えると親子間のケンカが勃発! 私もイライラ、息子もグジグジで、ちっとも気持ちよくなんて進みません…。ソロバン3級の息子は計算は早いけれど、分度器をつかう問題や公式が必要な問題などは親が教えないとわかりません
私もわかりやすく、優しく、明るく、前向きに、ジョークをはさみながら、楽しい雰囲気で!を心がけていましたが、親子ゲンカの頻度は増えました。息子を泣かせたこともあったなー。計算は得意だけど、計算しか得意じゃない。そうじゃなくて算数全部を得意になろうよ!そんなことを言ってよく励ましていました…。
世の中には、もっと早くから先取りしているお子さんもいると思います。息子は3年生(もうすぐ4年生)。今までの応用も多少は使えるし、何しろ問題文や解説文を読めば、ある程度理解できる年齢。だからこそ頑張って、勉強して、算数検定に受かりたい!と、私の方が力が入っていたのかもしれません。春休み中に予習シリーズの「4年生算数・上」を終わらせるつもりだったのですが、かなり消化できずに本番を迎えることになりました。
試験の10日ほど前からは過去問にトライしました。算数検定は7割とれていれば合格です。合格率も高い試験なので、過去問の出来で、合格・不合格がかなり予想できます。息子は過去問1回目の時は7割を下まわってしまいましたが、数回つづけると、出題の傾向にも慣れ、合格点をマークするようになってきました。
発達障害あるあるだと思うのですが、息子は不器用なので定規やコンパスなど道具を使う単元が苦手です。分度器で正確に角度を測る問題でミスが多かったのです。
算数検定、ここに注意!
算数検定の受験票が届いてから、受験票に貼る証明写真が必要なことがわかりました。
慌てて写真を撮りに行ったので、受験される方はご注意ください。コピー用紙や普通紙に印刷された写真はNGで、印画紙や写真用紙に印刷されたもの。かつ、縦3cm×横2.4cmとサイズも決まっているので、証明写真機で撮影しました。
算数検定の試験時間は50分間なのですが、過去問をやってみると息子は20分程度で解き終わることが多かったです。見直しをしたとしても30分で終了します。解き終わった後、20分間もその場で何もせず居続けることができるのか? このことに関してはすごく悩みました。3年生になって、教室を飛び出すことが多かったので、何もせずその場に座り続けることは無理なのでは?と思ったのです。もちろん筆記用具以外、机上に置くのは禁止ですから、時間つぶしのアイテムも持参できません。遅刻して入室した方がいいかも…と、悩みました。
※1次(すべての階級)、2次(3~5級のみ)、6~8級は、途中退室ができません。1~準2級の2次は、監督官の指示に従い、検定開始70分後から検定終了5分前まで途中退室が可能。
途中退室した場合、再入室はできません。
結局、本番は普通に開始時間に入室し、問題を解き終えても、「終わり」の合図がかかるまで、自分の席で静かに待っていないと、どんなに正解していても不合格になるということを口を酸っぱくして説明し、結果、息子は席で待機することができました。
受験者はとても多い
試験が始まる直前まで、保護者が教室に付き添うことができます。受験番号を回答用紙に書く必要があるので、その補助ができます。私も試験開始まで息子のそばにいました。試験会場は8級以外の級の試験も実施されていましたが、非常に大きな会場で、たくさんの受験生が参加していました。息子と同じ8級の受験教室も、息子と同じくらいの3、4年生はもちろん、園児さんくらいの小さなお子さんもいて、算数検定の人気の高さがうかがえました。
気になる結果や、その後の話は算数検定8級の結果はいかに?②に続きます!
算数検定8級の結果はいかに?②
算数検定8級の結果はいかに?②
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