こんにちは。小学生の息子2人を育てているワーキングマザーhoshiko(ほしこ)です。このブログでは発達障害と思しき(ADHDの疑い)息子たちについてつづっていきたいと思います。
来年度はいよいよ6年生、中学校進学についての話題が出てきました
中学は普通級に行かせたい!行ってほしい!
2020年に入学した長男も小学5年生になりました。来年は6年生なんて本当に早いです。5年になって最初の支援級担との面談で、中学校は支援級にするか、普通級にするか希望を聞かれました。それによって高学年の過ごし方が少し変わってくるとのこと。
長男は4年生から情緒学級に転籍しました。知的には問題はないのですが、コミュニケーションに難ありということで、今は小人数の支援級で過ごしています。親としては、中学以降は普通級に進学し、高校受験や大学受験を経て、または専門学校などに進学してほしいと思っています。ただ、それが途中で支援級に転籍した彼にできるのか?というのは、正直わかりません。
「支援級から普通級への転籍」について調べていると、1年生から支援級だったお子さんが3、4年生で普通級に転籍するタイプのブログ記事はよく目にしますが、息子のような「普通級から支援級へ転籍、その後また普通級へ転籍」というケースはあまりに目にすることがなく、途中で転籍するようなタイプは、その後がなかなかに難しいのだろうか…と悶々としてしまいます。
小人数の手厚い私立中学に入れたいと中受を検討していた時期も…
近所の公立中学にいけば、今の同級生たちもそのまま持ち上がりになります。またそこの中学校は、数か所の小学校から進学してくるため規模が大きく、今の小学校よりクラス数は倍、クラスの人数もかなり増えます。そんな環境で、多感な中学時代を息子がうまく過ごせるのか?不安でしかありません。
そのころ、ASDやADHDをおもちのお子さんを中学受験させているブログをいくつか見つけて、わが子もその道がいいかも!と思っていた時期があります(4年生までは受験を視野に入れていました)。優秀な中学校ではなく、少人数で、息子のように一声かけていただけると助かるようなお子さんが多い学校があればいいなぁと考えていたのです。
息子の将来を考え、いわば先回りをして、多感な中学時代をどうにか無事に通り抜けてほしいという思いから、手厚い中学の受験を考えていましたが、夫や息子は知る由もありません。もともと優秀なお子さんがさらに勉強して、学区外の「優秀な子どもが集まる中学」を志すのが中学受験だと思っている夫はもちろん反対。息子においては「これ以上学校や習い事以外に、勉強なんかしたくない!」ともちろん拒否。そういう人々を説得するのはとても難しく、また自発的にやってみよう!という気持ちがない息子に勉強を強いるのは、教育虐待以外の何物でもないな…と考え受験はやめることにしました。
とはいえ、公立中にいたほうが支援につながりやすいというのもメリットではあります。普通級に進級したものの、途中でやはり…となったときに「支援級」という場所があるのは、やはり心強いです。
公立中学への見学、高校入試も視野に入れて動き出す
というわけで、わが家は近所の公立中に進学することは決定しています。そして「普通級」への進級も希望しています。
卒業まであと1年半ほどありますので、息子の成長具合を見ながら、中学校の見学などの情報収集、そして不器用な息子が無事高校入試を突破するために今やっとくといいことなども調査開始しようと思っています。
きっと発達凸凹がなくても、中学校の内申点で頭を悩ませる親御さんは多いのではないかと思います。息子も少しずつですが成長しているので、彼を信じて、悲観しすぎず、かつ冷静に今後の情報集を頑張りたいと思います。